矯正歯科について
ブラケットとワイヤーを使った矯正治療は、ほとんどの方がご存知かと思います。一方で近年は、目立ちにくいマウスピース型の装置も普及が進んでいます。また実はそれ以外にも、さまざまな矯正装置が存在しています。
当院では、患者様お一人おひとりの歯並びの状態、年齢、ご希望に応じて治療法を提案しております。
歯並びが気になるとき、あるいはお子さまの将来的な歯並びの乱れが心配なときには、どうぞお気軽に当院にご相談ください。
矯正をスタートする時期は、顎の成長過程がおすすめ
当院では、矯正治療を始める時期について、小学校1年生前後をおすすめしております。
顎の成長は、身長の伸びがストップするまで続くと言われています。
矯正治療は、年齢や時期によって治療内容が違います。早い時期から矯正治療をおこなう事で、歯を抜いて治療する可能性が低くなります。早期治療を行うことで、歯を並べる場所を確保できます。一方で、成長期が終わってから治療を行う場合には、歯を抜いて矯正治療をおこなう可能性が高くなります。
良い時期を逃してしまうと治療期間も長くなり、費用面も高くなる事もあります。
当院では、早めの治療をスタートする事をおすすめしています。
お子さまの治療時期のタイミングは2つあります
お子さまの矯正治療のタイミングは、大きく2つに分けられます。
1つは、3~12歳頃にあたる第Ⅰ期です。もう1つは、10~20歳頃にあたる第Ⅱ期です。第Ⅰ期に治療を受けておけば、第Ⅱ期治療期間も費用も軽減されます。
お子さま矯正のメリット・デメリット
お子さまの矯正治療には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット |
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デメリット |
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※お子さまが矯正治療を拒む・嫌がるなど、どのような場合でも当院へまずは、お気軽にご相談ください。
大人になってからの矯正治療は大変なの?
大人になると、顎の成長が止まります(顎の骨は、おおよそ身長がストップするまで続くと言われています)。そのため、小児矯正のように、顎の成長を促して必要なスペースを生み出すということが難しくなります。これにより、抜歯が必要になる可能性が高くなります。
また、年齢とともに顎の骨は硬くなり、歯を同じ距離移動させるのにも、期間を要することが多くなります。
大人になってからの矯正治療は、子供の矯正治療より、痛みを伴う事も多く、期間や費用の負担などが大きく事があります。
悪い歯並びってどんな歯並びの事?
悪い歯並びとは、歯がガタガタしている、部分的に飛び出ている、あるいは咬み合わせに問題があるなどして、本来の機能性を発揮できていない歯並びのことを指します。
出っ歯や受け口などがよく知られていますが、それ以外にも叢生、開咬などいくつかのタイプがあります。一見して歯がきれいに並んでいても、咬み合わせや骨格に問題があるというケースも少なくありません。
少しでも心配であれば、かかりつけの歯科医師に診てもらうようにしましょう。
当院の矯正治療の流れ
1.ご相談
矯正治療について分からないこと、お悩みなどがございましたら、お気軽にご相談ください。
その時点で治療が必要ない場合にも、今後の見通しなどをお話しし、経過観察をしていきます。
2.検査
口腔内検査、画像検査などを行います。また、お口の中だけでなく、顔貌もチェックします。
3.診断
検査結果に基づき、患者様に合った治療法を提案します。予想治療期間、料金についてもここでお伝えします。
ご不明点がございましたら、何でもお尋ねください。
4.治療開始
適切なタイミングで治療を開始します。
定期的にご来院いただき、歯並びや噛み合わせ、むし歯などの異常がないかをチェックします。
お子さんの歯並びが気にある方はまずは当院へご相談ください
ご相談は無料です!
顎の成長段階にあるお子さまのうちの矯正治療を行っておくことで、抜歯を回避できる可能性が高まります。また、将来的な矯正治療が不要になる可能性も高くなります。
一見してきれいに見える場合であっても、乳歯から永久歯への生え替わりでスペースが不足し、歯並びが悪くなるケースが少なくありません。
すでにお子さまの歯並びに気になるところがある、ご自身の歯並びが良くないのでお子さまの歯並びが心配という場合には、お気軽に当院にご相談ください。初診相談は無料です。
お子さまの矯正治療は医療費控除の対象となります
お子さまの矯正治療にかかった料金は、医療費控除の対象となります。医療費控除とは、生計を共にする家族が1年間で支払った医療費が10万円を超えた場合に控除が受けられる制度です。
窓口で支払った料金のみならず、通院に要した交通費(付添の保護者様分を含む)も医療費控除における「医療費」として合算することができ、確定申告にて控除申請を行えば、所得に応じた控除が受けられます。
確定申告時、領収書を提出する必要はありませんが、保管の義務があります。捨てずに、大切に残しておいてください。
矯正についてのQ&A
当院では、まずご本人にご来院いただき、レントゲンのお写真や口腔内のお写真を撮影した上で、それらの資料をもとにそれぞれに合った矯正の説明をさせていただいております。
レントゲンの放射線が気になるという方もいらっしゃいますが、歯科のレントゲンの放射線は極めて少ない値になりますので、ご安心ください。
もちろん、大人になってからでも矯正治療を受けることはできます。
ですが、顎の成長発育が利用できるのは、子どもの時期だけです。歯を抜く矯正を避けるために、子どものころに矯正治療を始めるのがおすすめです。
矯正の種類や個人の経過よりますが、大体2〜3年と、矯正で歯が並んだら“保定装置”という矯正用リテーナーで動いた歯を安定させることもあります。矯正治療で移動させた歯は、初めはまだ不安定な状態で、放っておけば治療前の歯に戻ってしまうため、1〜3年ほどは保定装置が必要になります。
お使いいただけます。
(お取り扱いカード会社:VISA、Master card、AMEX、JCB、ダイナーズ、ディスカバー)
1ヶ月〜4ヶ月おきのペースになります。
8歳までに始めるのがベストですが、それ以降でも可能です。一度ご相談ください。定期的にご来院いただくことにより良いタイミングをお伝えすることができます。
当院では、インビザラインの矯正治療のみ受け入れています。 その他の矯正が必要と判断した場合には、他の矯正医をご紹介することがあります。